何日も未読の状態が続くと、「ブロックされている」と考えてしまいますよね。
しかし、相手のタイムラインは見ることができるし、ブロックされたわけではなさそう…。
そうなると気になるのは、なぜ未読のままなのかということです。
「携帯が壊れた」
「わざと未読無視している」
未読無視の理由によって、今後の対応も変わります。
そこで、今回はLINEが未読無視される原因を考えてみましょう。
既読にできない事情がある
ブロックはされていないのにLINEが未読のままなのは、既読にできない事情があることが考えられます。
未読無視されると「嫌われている？」と不安になりますが、既読にならないからといって単純に無視しているとは限りません。
「未読無視するくらいならブロックしてくれたらいいのに…」とマイナス思考になる前に、まず既読にならない原因を考えてみましょう。
未読無視したいわけではないのに既読にできない5つの原因をご紹介していきます。
LINEをみる余裕がない
仕事が忙しいと、時間に追われてLINEをみる余裕すらないときもあります。
大きな仕事を任されて、仕事に集中しなければいけない時期を経験したことがある人は多いでしょう。
忙しいときにLINEがくると、返信する時間すらもったいないと思ってしまうことはありませんか？
仕事を一番に考えているときは、LINEがきていることに気付いても放置してしまう人もいるのです。
ブロックするどころか、返信できないことへの申し訳なさを感じている人もいます。
この場合、仕事が落ち着けば返信がくるはずです。
ただし、いくら忙しくても既読にすらしないというのは1～2日程度が限度。
3日以上未読が続くようであれば、別の原因が考えられます。
メッセージに気付いていない
ブロックしているわけではなく、意図的に無視している様子もない場合、LINEの通知設定をオフにしていて、メッセージに気付いていない可能性もあります。
LINEの通知は音が鳴らないようにするだけではなく、通知がきたことが表示されないようにすることもできます。
例えばグループのトークルームがある人は、頻繁にやりとりがあると何度も音が鳴るので通知が鳴らないようにしている人もいるのです。
LINEに縛られたくないタイプの人は、通知の表示もオフにしていることもあります。
このタイプの人は、連絡を一切とりたくない相手のことはすぐにブロックするでしょう。
ブロックされていなければ、連絡をとり合うチャンスはまだあるということです。
LINEがきていることに気付いたら返信がくるはずですが、この場合も限度は1～2日。
いくら通知設定がオフになっていても、何日もLINEを確認しない人はあまりいないでしょう。
トーク履歴が表示されない
トーク履歴が「あれ？消えた！？」という経験はありませんか？
LINEのトーク履歴は、非表示にしたり削除したりすることができます。
簡単な操作でできてしまうので、誤って非表示や削除していたという人も多いはずです。
自分の意志で操作したわけでなければ、トーク履歴がなくなっていることにすら気付かないでしょう。
未読の状態が続いているのは、これが原因である可能性があります。
トーク履歴を削除した場合は復元しない限り読むことはできず、次にLINEを送っても新しいメッセージだけが既読になります。
非表示であれば、次にLINEを送ったときに前のメッセージも一緒に既読になるでしょう。
LINEの誤作動
どんなアプリでも誤作動が起きることはよくあること。
LINEでも通信障害が起きてメッセージがひらけなくなったり、受信できなくなったりすることがあります。
メッセージを読んだのに既読のマークがついていない、という例も報告されています。
LINEアプリの誤作動が原因で、相手に送ったメッセージが既読になっていない可能性もあるのです。
この場合、アップデートや再インストールすれば解決することがあります。
ただし、複数のユーザーの間で同時期に同じような不具合が起きていれば、LINEのサーバーやシステム障害の恐れがあり、自力で解決することは難しいです。
その場合は、問い合わせて解決するしかありません。
機種変更をした
スマートフォンの機種変更が原因で、未読になることもあります。
未読のLINEが残った状態で相手がスマートフォンの機種変更を行い、同時にLINEのアカウントを新しく作り直した場合、前のアカウントは削除されます。
そうなると、前のアカウントに送信したメッセージは未読のまま。
連絡先を整理するために、機種変更と同時にLINEのアカウントを変更する人はけっこういるものです。
また、機種変更時にアカウントを引き継いだつもりでも、トークの履歴がバックアップされておらず、未読のメッセージが復元できないこともあります。
LINEのアカウントを削除やアンインストールしている可能性もありますが、この場合はブロックされたときと同じような状態になるでしょう。
意図的に未読無視している
これまでに説明したように、自分の意思に反して未読無視になってしまうこともあります。
しかし、相手が意識的に未読無視しているというパターンも否定はできません。
ブロックしていないということは、ブロックするほどあなたを拒否する理由はないということです。
それでは、なぜLINEを読んで返事をしてくれないのか…。
ブロックはしていなくても意図的に無視しているのであれば、必ず理由があるはずです。
ブロックではなく、あえて未読無視する理由を考えてみましょう。
連絡をするのが面倒
連絡をするのを面倒に感じて、未読無視する人もいます。
返信するのは面倒だけど、ブロックするほどの理由はない。
そんなときはあえて未読のまま気付かないふりをする、ずるい人もいるのです。
・忙しくて相手にしている暇がない
・あなたの好意に気付いて迷惑だと思っている
・中身のないLINEを続けるが嫌い
LINEをするのが面倒だと感じる原因はいろいろあるでしょう。
いずれにせよ、あなたに特別な感情はもっていないと考えられます。
ただ、ブロックするほどあなたのことを嫌っているわけでもありません。
今後連絡をとりたくないと思うほど面倒に感じているのであれば、ブロックするでしょう。
時間が経って暇ができたり気が向いたりしたら、連絡がくる可能性も十分ありえます。
後回しにしている
今返信する必要はないと思い、連絡するのを後回しにする人もいます。
このケースも、あなたに特別な感情はないでしょう。
よほど忙しいときでなければ、誰だって好きな人からのLINEを後回しにすることはないでしょう。
ブロックするほど、拒否する理由はない。
でも、すぐ返信が必要な内容でもないし、自分の時間を割いてまで相手にする必要もないと考えているのです。
特に「今、〇〇しているよ」という報告やスタンプだけのメッセージは、好きな人からでなければ正直どうでもいいと感じます。
未読無視されがちなのは、そんな中身のない内容のLINEです。
ただ、ブロックされていなければ、今は後回しにされていてしまう関係だったとしても、これから挽回のチャンスはまだあるでしょう。
あなたの反応をみている
LINEを恋愛の駆け引きの手段として使う人もいます。
未読無視したら、相手がどういう反応をするのかをみているのです。
「寂しいと思ってくれているかな」「返信がなくて心配してくれないかな」と、自分のことを考えてくれることを期待しているのでしょう。
ブロックするほど嫌っているどころか、あなたのことを好きであなたの気持ちを確かめようとしているのです。
あなたから「どうしたの？」と連絡があれば、嬉しくなってすぐに返信がくる可能性が高いです。
あなたから連絡しなければしびれを切らして、逆に相手の方から連絡してくるでしょう。
未読無視への対処法
好きな人に未読無視されたら「もう無理かな…」と落ち込みますが、一度未読無視されたくらいで諦めるのはもったいないです。
確かに未読のまま連絡がこないということは、恋愛対象としてみられていない可能性が高いでしょう。
しかし、ブロックされていない限り今後二人の仲を深めていけるチャンスはまだあるのです。
好きな人に未読無視されたけれど、まだ諦めたくないときにどう対処するべきかを解説していきます。
未読無視の本当の理由を知る
ブロックはしないのに未読無視はする…。
そこには必ず理由があります。
正しく対処するためには、まず未読無視の本当の原因を知ることが大切です。
・グループトークでは連絡がとれるのかを確かめる
・第三者に相手と連絡がとれる状態か聞いてみる
この2つを確認すれば、まず未読無視が故意か故意ではないかはわかるでしょう。
グループトークで連絡をとれたり第三者からのLINEには返信があったりするのであれば、「忙しくてLINEをひらけない」や「LINEの誤作動」という可能性は低くなります。
故意に未読無視されていると感じた場合、何が原因で無視されているのかを考えましょう。
・どうでもいい内容、興味のない内容だったのではないか
・返信に困る内容のメッセージを送っていたのではないか
自分が送ったメッセージを確認してみると、既読にならない原因がわかることもあります。
ブロックされていなければ、未読無視の理由を知り正しい対処をすることで良好な関係を築いていくこともできるのです。
数日は待つ
相手に送ったメッセージがなかなか既読にならなくても、数日は待ちましょう。
意図的な未読でなければ、1～2日待てば返信がくることもあります。
ブロックされていなくても相手があえて未読にしているのであれば、返信がくる可能性は低いので、自分からもう一度LINEを送るしか連絡をとる術はありません。
ただ、翌日すぐに連絡をしても「まだ1日しか経っていないのに…」と重たい印象を与えてしまいます。
自分から再度LINEをするにしても、2日ほど待つのがおすすめです。
ブロックしていないのであれば、今後一切連絡をとる気がないというわけではありません。
1～2日経過すれば相手も「返信しよう」という気持ちに変わる可能性はあります。
既読にならない状態が続くと不安でしょうが、まずは焦らずしばらく待ってみましょう。
メッセージの内容を工夫する
数日待って自分から連絡することに決めたら、送信する内容には十分な配慮が必要でしょう。
未読無視されたあとに追撃のLINEをするときに送る内容として適切なのは、相手の体調や状況を気遣った内容、もしくは無視された内容とは話題を変えた内容です。
自分本位なメッセージはさらに相手を不快にさせ、それがブロックにつながってしまうこともあります。
たとえば「体調崩してない？」「仕事忙しくしているのかな？体調気をつけてね」というように相手の状況を気遣うメッセージだと、相手も返信しやすいでしょう。
話題を変えるときも「そういえばこの前おすすめしてくれたお店行ってみたよ」など、さりげなく違う話題を提案するのがおすすめです。
また、相手にとって返信したくなるようなメッセージを送る努力も必要でしょう。
中身のない現状報告や興味のない話題は返信不要と判断されやすいです。
疑問文で送ったり、相手にも興味をもってもらえるような内容だったり、相手が返信しやすいメッセージを心がけましょう。
普段通り過ごす
未読無視に対して一番やってはいけないのは、相手を責めることです。
「なんで未読無視するの？」「そんなに忙しいの？」と責めてしまうと、相手を追い詰めてしまい関係は悪化します。
未読無視されて不安な気持ちはよくわかります。
しかし、その不安を全部相手にぶつけてしまうと、「こんなに責められるなんて面倒」「あとで返信しようと思ったのに…」と不快な気持ちにさせてしまいます。
これが原因で、ブロックされてしまうという最悪な結末になることも…。
意図的に無視しているのであれば、相手も少なからず罪悪感があるはずです。
あなたが普段通りにしていてれば相手もホッとして、何事もなかったかのように連絡がくる可能性もあります。
不安な気持ちがあっても、本人の前では普段通りに過ごし、いつも通り接するようにしてください。
彼にLINEで未読無視されない方法
ブロックされていなければ挽回のチャンスはある！
既読にできない事情があっても、意図的に無視していたとしても、ブロックされていなければ二人の関係を縮めていくチャンスはまだあります。
ブロックされていないのは、ブロックするほどあなたのことを拒否しているわけではないということ。
もちろん意図的に未読無視しているのであれば、今はあなたに恋愛感情を抱いている可能性は低いです。
しかし、ブロックされていなければ連絡をとる機会はまた訪れるでしょう。
まずは未読無視の本当の原因を知り、その上で相手のことを思いやったLINEをもう一度送ってみてくださいね。
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