【電話占いデスティニー体験談】振った彼と復縁エピソード～眞弓先生～

好きだからずっと一緒にいられるとは限りません。

仕事の事、家族のこと、理由は様々ですが、好きでも別れなければならないこともあります。

「別れた方がお互いのためになる」

そう思って自ら告げた別れ。

嫌いで別れたわけじゃないからこそ、会いたい気持ちは募るばかり。

それでも自分から終わらせた恋を取り戻したい、なんて言えるはずもなく…。

この記事では、とある事情があり、一度は自分から手を離した彼と数年の時を経て復縁した女性の体験談をご紹介します。

彼女は、どうやって彼との時間を取り戻すことができたのでしょうか。

自分から振ったことを後悔しているあなた。

この記事を読むことで前に進むきっかけになるかもしれません。

【体験談】自ら終わらせた恋を復縁させたエピソード

実際に起こった内容を元にしていますが、プライバシー等の観点により一部創作された内容を含みます。
また、再現性を保証するものではないことをご了承ください。

坂下奈々さん（仮名）/ 25歳からの投稿

初めて本気で好きになった人でした。

ずっと一緒にいられると信じて、疑わなかった若すぎた私たちに突然訪れた別れが訪れたのです。

相手は大学時代の同級生。

同じ歳とは思えないほどしっかりしていて、とても優しい人でした。

私と彼は同じサークルで知り合い、自然と仲良くなっていきました。

何となく２人で会うことが増えていき、私たちは付き合うようになったのです。

そんなありきたりな始まりだった２人の恋。

私にとって初めての恋は本当に幸せで、彼は私の全てでした。

大学在学中、約３年彼との交際は続きました。

これから大学を卒業して就職しても、ずっと彼との幸せな日墓が続いていくと思っていたのに…。

私たちの前に乗り越えられない壁が立ちはだかったのです。

２人に訪れた試練

「父親が倒れて、意識がもう戻らないって」

それは本当に突然の出来事でした。

大学卒業まであと半年。

お互い都内での就職が決まり、残りの大学生活を満喫していました。

「就職して落ち着いたら同棲したい」

「お互いボーナスが出たら海外旅行しよう」

未来に期待を膨らませていた私たち。

そんななか、大阪で会社を経営する彼の父親が倒れたのです。

いつか実家の会社を、今より大きくするのが夢だと言っていた彼。

就職先で勉強して力をつけて、いずれは実家に戻り会社を継ぐつもりでした。

「俺が会社を継ぐときは、奈々が付いてきてくれたらいいな」

彼はいつも照れながらそんな風に言ってくれていました。

もちろん私だって、そんな未来が来ることを望んでた。

でも、それはまだずっと先の未来だと思っていたのです。

母親に大学卒業と同時に実家に戻って、会社を手伝ってほしいと言われた彼。

「せっかく就職先が決まったのに諦めたくない」

「今、実家に戻っても役に立たない」

そう嘆いていても、一人っ子だった彼は実家に戻るという選択を選ぶしかありませんでした。

そして、私たちは今後の関係をどう続けていくか話し合うことになったのです。

それは私たちに初めて訪れた、大きな試練でした。

私から告げた別れ

「奈々と離れたくない」

彼は迷いなく、そう言ってくれました。

私も別れたくはなかったのです。

遠距離を続けて、数年後彼のもとへ行く。

最初はそのつもりでした。

でも、時間が経つにつれて不安が大きくなっていきました。

彼との時間が幸せだからこそ、離れるのが怖かったのです。

彼はこれから会社を継ぐために、たくさんの困難を経験します。

私も初めての就職できっと余裕がなくなってしまう。

その状況で遠距離を続ける自信がなかったのです。

「遠距離が難しいなら、俺と実家に帰ろう」

彼はそう言いました。

確かにいつかは彼の実家に一緒に帰って、彼の会社を一緒に支えられたらと思っていました。

でも、私にも就職先でやりたいことがあって、彼に付いていくのは今ではないと感じていたのです。

少しずつ彼と私の間に、気持ちのズレが出てきているのが分かりました。

私と離れてしまうことへの不安が大きくなっていたのかもしれません。

「一緒に付いてきてほしい」

その言葉を口にすることが増えていった彼。

今すぐ付いていくことは考えられないけれど、「遠距離でも平気なの？」という問いには口をつぐんでしまう私に彼のイライラは積もっていたのだと思います。

ケンカすることが増え、私は次第に彼と話し合うことに疲れてしまったのです。

そして…

「ごめん。別れよう」

そう告げたのは私の方からでした。

もう一度彼と会えたら…

別れを告げた日から、一言も会話をすることなく私たちは大学を卒業しました。

私は就職し、仕事を必死に覚える日々。

そんな日々の中、ふとした時にいつも思うのは彼のこと。

私たちの別れは仕方ない、と思っていました。

彼には守るべきものがあって、私はその支えになる覚悟ができなかった。

「付いてきてほしい」と願う彼の気持ちにこたえることができず、別れを選んだのは私。

それなのに日に日に増していく彼への想い。

「もう一度彼に会いたい」

彼が今、どんな生活をしているのか。

仕事は順調なのか。

知りたくても聞くことはできません。

付き合っていたあの頃は、当たり前のように何でも話してきたのに…。

彼と話をしたくて連絡をしてみようかと、何度も考えました。

でも、自分から別れを告げた私が彼に連絡することもできず、時間だけが過ぎていったのです。

彼と会える日は来る？

彼と別れて、気付けば半年が経っていました。

少しずつ仕事にも慣れ、それなりに充実した日々でした。

彼のことは相変わらず思い出すこともありましたが、時間が経てば少しずつ忘れていけると思っていました。

同期の男の子が食事に誘ってくれたり、同僚に誘われ合コンに参加したり、新しい恋にも前向きだったのです。

そんな時、大学時代の友人達と会うことになり、彼の話になりました。

「仕事大変みたいで、すごく痩せたみたい」

久しぶりに彼の話を聞き、彼と付き合っていた頃の思い出が一気によみがえってきました。

そして、彼に付いていく決断をできなかったことへの後悔と彼に会いたいという気持ちが溢れ出してしまったのです。

その日を機に、彼への想いが強くなっていくばかり。

毎日のように彼のことを考えていました。

彼のことを考えて苦しくなり毎日のなか、私は偶然ある電話占いサイトにたどり着きました。

そこで復縁相談に長けている占い師を見つけたのです。

「彼との復縁が叶うのか知りたい」

「このまま彼のことを想い続けていいのか知りたい」

そんな気持ちから、思い切って電話をかけてみることにしました。

占いの結果は、かなりショックなものでした。

別れて半年経っていて、彼に新しい彼女がいてもおかしくないし、私から振ったのだから復縁できないのも無理はないのかも…。

そう落ち込む私に占い師の先生は、彼の状況を詳しくみてくれました。

私は彼と復縁したいと思っていたし、彼に付いていかなかったことを後悔もしていました。

でも、今後彼とまた会えたとして、遠距離を続ける自信も付いていく覚悟もまだできていなかったことも事実。

占い師の先生は、覚悟の足りない私の気持ちを見抜いていたのです。

これからの自分がどうなっていくのか不安で、私は占い師の先生に今後の恋愛について聞いてみました。

確かに私はまだ就職したばかりで、今は仕事を頑張る時です。

少し恋愛はお休みして、自分のことにしばらく集中してみることにしました。

３年ぶりの再会

それから私は、無我夢中で仕事に取り組みました。

もともとは自分がやりたかった仕事。

「いつか自分の企画を成功させる」

その目標を叶えるために必死に仕事をしました。

恋愛に関しては新しい出会いもあって、正直いいなと思える男性もいました。

でも、心のどこかに彼の存在がずっとあったし、今は仕事を優先したいという気持ちが強く、交際に発展することはありませんでした。

恋愛をしていなくても毎日充実していたし、今は自分磨きの時期だと思って、焦る気持ちもなかったのです。

占いで「２～３年後に良縁に恵まれる」と言われたことも、前向きな気持ちにさせてくれたのだと思います。

そして、彼と別れて気付けば２年半の月日が経った頃。

私が提案した企画が通り、企画のリーダーを務めることになったのです。

就職２年目で異例の抜擢。

これまでの努力が実ったようで、本当に嬉しかった。

この企画が決まってから、私は一つの決断をしました。

「この企画が成功したら、彼に連絡してみよう」

それから半年、私は必死で企画を進めていきました。

初めて任された大きな仕事。

想像以上に大変でしたが、これを乗り切れば自分が大きく成長できる気がしていました。

そして、企画リーダーになってから５ヶ月。

私の初めての大きな仕事は、無事成功に終わりました。

「彼に連絡する」

そう決断していたものの、いざとなると不安になってしまうもので…。

なかなか勇気を出せずにいました。

そこで私は、あの時の占い師に相談してみることにしたのです。

彼もようやく仕事が落ち着いてきた頃のようで、私の覚悟もあの頃よりもずっと強くなっているというのです。

占い師の先生の言葉に背中を押され、彼に連絡してみることにしました。

「あまり深刻になるよりも、あっさりと連絡してみた方がいい」

そんなアドバイスももらし、私は彼に『久しぶり！元気にしてますか？』とだけ送りました。

彼からの返事を待つ間は、ドキドキが止まりませんでした。

「もしかしたら返事なんて来ないかもしれない」という不安もありましたが、２時間後に彼からの返事が来たのです。

『久しぶりだね！元気だよ。奈々も元気？』

たったそれだけの返事が、本当に嬉しかった。

それから私達は、会わなかった間のことをたくさん話しました。

彼は「実は俺も仕事が落ち着いてきて、奈々のことを思い出すことが増えていたんだ。」と言ってくれました。

彼の方からも連絡をしてくれようとしていたみたいなのです。

それから私達は、また連絡を取り合うようになりました。

そして１か月後、私が大阪に出張に行くことになり、その話をしたら「会おうよ」と言ってくれたのです。

彼と別れて約３年ぶりの再会でした。

再び繋がった２人の縁

彼と会っていろんな話をする中で、自然と別れた時の話になりました。

「あの頃、奈々と離れるのが本当に不安で、一緒に付いてきてほしくてたまらなかった。でも、あの時奈々が付いてきてくれていても、結局傷つけていたと思う。」と彼は言います。

この３年、仕事を覚えることに必死で、他のことは何も考えられなかったのだそうです。

だから、私が付いていっても自分のことに精一杯だっただろうし、遠距離を続けていてもうまくいかなかったと思うと彼は言っていました。

私達はもしかしたらあの時別れなくても、どこかで一度別れる運命をたどっていたのかもしれません。

それから私達は毎日連絡をとり、月に数回休みが合えば会うようになりました。

そして自然な流れで、私達は復縁したのです。

あの頃は遠距離が不安で、別れてしまいました。

でも、仕事で自分に自信も付いて、自分の時間を充実させることができるようになった今は離れていても不安にはなりません。

彼も少しずつ仕事に余裕が出てきて、私のために時間を作ってくれることが増えました。

一度離れてお互い別々の場所でいろいろな経験をしたからこそ、今の自分達がいる。

そう思えば、あの時別れたことにも意味があったのだと思います。

復縁して半年がたった今。

私は大阪の支社に異動願を出しました。

あの頃選ばなかった「彼に付いていく」という道。

今なら自信をもって、その選択をすることができます。

これからは彼の近くで、少しでも彼の支えになっていけたらと思っています。

彼との復縁に成功した方法

「今は復縁は難しい」

そうハッキリ言われた時は、絶望的でした。

でも、その後の占い師の先生のアドバイスのおかげで、私は前を向くことができたのです。

１人でずっと悩んでいたら、私は彼に連絡することなんて一生できなかったと思います。

彼のことを忘れられず、新しい恋をする自信もないまま時間を無駄にしていたかもしれません。

良縁に恵まれる明るい未来があることを教えてくれたからこそ、私は焦らずいつか彼とまた会える日を待つことができたのです。

３年と言う長い時間、彼と連絡をとることも会うこともできませんでしたが、その時間がお互いを成長させてくれたのだと今は思っています。

これが私の復縁成功のエピソードです。

眞弓先生の詳細

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自ら手放した恋も復縁の可能性はある

「自分から別れたのに、復縁なんて望んじゃいけない」

そんなことはありません。

自ら手放した恋でも、忘れられないことは誰にだってあります。

確かに自分が振ってしまった側だと「よりを戻してほしい」なんて簡単に言えませんよね。

でも、あなた自身の強い想いとタイミングさえ合えば、復縁することは可能です。

今回は、すぐに復縁することはできませんでした。

ただ、数年後明るい未来が待っていることを知れたおかげで、彼と再会する日まで前向きな気持ちで過ごすことができたのです。

彼と復縁できる可能性、復縁できるタイミング、今すべきこと。

それが分かれば、あなたも未来に希望が持てるかもしれません。

先のことが分からず不安な毎日を過ごしているなら、占いをしてみてはいかがでしょうか。

明るい未来を掴むためのアドバイスをもらえるはずです。

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