付き合っていた当時はお互いの家に行き来したり、一人暮らしをしている片方の家に遊びに行ったりするなどの事情から、合鍵を交換していたカップルもいるでしょう。
しかし、別れたあとなぜか元カレが合鍵を返してくれないという人が多くいます。
単に面倒くさいからだと楽観視していたら、驚きの事件に発展してしまうこともあり、危険です。
元カレが合鍵を返してくれない理由について、危険がないかも含めて考えてみましょう。
Elena結論からお伝えすると、警察はアテにできないもの
この記事で書いてるような方法で返してもらうか、カギを交換することになります
元カレが合鍵を返してくれない理由とその心理とは？
元カレと恋人であった頃は、当然のように合鍵を渡していたという人もたくさんいるでしょう。
ただ、別れ際にきちんと合鍵を返してもらえなかった経験がある場合は、少し気をつけた方がいいです。
何度「返して」と伝えてもはぐらかされたり、すぐに渡してくれなかったりしたのなら、あなたの身に危険が迫っている可能性もあります。
Elenaまず、なぜ元カレはあなたに合鍵を返さないのかを考えてみましょう
ただ単に面倒くさい
元カレが合鍵を返してくれない理由として、もっとも多いものは「ただ単に面倒くさいから」でしょう。
どれだけ好き同士で付き合っていたとはいえ、すでに別れた相手です。
もう別の恋人がいる可能性もありますし、別れた途端に一切の興味を失ってしまうだけでなく、別れの原因によっては多忙を極めていることもあるでしょう。
そのため、ほとんどの場合は面倒くさがって返してくれないだけというパターンです。
付き合っていた頃はマメで、礼儀正しく、きちんとするところはきちんとしていた元カレであったとしても、別人になってしまうことはよくあることです。
・付き合った理由が不明確
・なんとなくの流れで恋人になった
・音信不通などの自然消滅
・浮気や遊びだった
付き合った理由や別れた理由がこのような条件に当てはまる場合は、特に別れたあと、男性が女性に対して連絡の取り合いを面倒くさがるケースが多いでしょう。
ただ単に元カレが面倒くさがって合鍵を返してくれていないだけ、という状態なのが明確であるのなら、危険度は低いためそこまで気にしなくてもよいです。
合鍵を返す面倒くささから、すでに捨てている可能性も高いでしょう。
あなたに対して未練がある
少し危険なのがこのパターンです。
別れ際に揉めたり、元カレがごねたりしていた上で、合鍵を返してくれないのなら注意してください。
あなたの方から振った・あなたの方から連絡を絶った、という場合は、特に一方的に思いを寄せられている可能性が高いでしょう。
男性は女性に比べて、昔の恋人にもらったものや相手の私物を“思い出”として手元におく人も少なくありません。
また、もし復縁のチャンスがあるのなら…と元カレが考えている可能性も捨てきれないでしょう。
あなたとの別れに対応できず、元カレの気持ちの整理がついていない状態であれば、何度返してと頼んでもなかなか返してくれないことが予想されます。
危険度としてはそれほど高くないですが、しばらくの期間をおいて、元カレの気持ちが落ち着いた頃にもう一度、きちんとした理由をつけて頼んでみましょう。
あなたとの恋愛を元カレが美化しているのであれば、自分を悪く思われたり、あなたが怖い思いをしているからと聞いたりすれば、すんなり返してくれることもあります。
お互いに返せていない私物が残っている
最初の面倒くさいからの次に危険度の低い理由がこちらです。
お互いにまだ完全に荷物や私物を返しきれていない場合は、元カレとしても「私物を返してもらえなくなったら困る」ことの保険で、合鍵を返したくないと思っている可能性があります。
荷物以前に元カレと揉めているパターンであれば、合鍵を返してもらえるのは揉め事が落ち着いてからになるため、まだまだ時間はかかるでしょう。
“どちらが購入した”などの所有権から、元カレに荷物や私物を渡せていないときは、一旦合鍵を返してもらうことは後回しにした方がよいです。
まだ私物や荷物のことで揉めているのに、合鍵を返してと伝えたら、更に大きな揉め事になってしまう可能性もありえます。
長い間一緒に過ごしていたのであれば、尚のこと難しいですが、危険度は比較的低いといえるため、元カレには「いない間に勝手に入らないこと」だけを条件として伝えておきましょう。
都合よく使えることを考えている
危険度が高めになるのが“都合よく使われる”というケースです。
別れているはずなのに、なぜか「近かったから」「ついいつもの癖で」などの理由で、元カレがあなたの家に上がり込もうとするパターン。
飲み会や遊び終わりなどに、なんらかの理由をつけてあなたの家に訪れては、合鍵の返却を拒むというときは、完全に都合よくあなたを使うつもりでいると考えていいでしょう。
もともと恋人であった以上、あなたのことはどんな人かを元カレは知っています。
また、別れたばかりであれば、身体だけの関係にもっていきやすい傾向もあるため、都合よく使われてしまう危険が高いです。
今後の人生において、マイナスにしかならないと思える付き合いはさっくりと切るほうがあなた自身のためであるのはもちろん、元カレのためでもあるのでハッキリと断りましょう。
最悪の場合、“便利な宿”代わりにほかの女性を連れ込んだり、男友達を引き入れたりする可能性もないとはいえません。
きっぱりと関係を断ち切った上で、合鍵を返すように伝えましょう。
勝手に家に入ろうとしている
もっとも危険度が高く、注意しなくてはならないのが、なにかを企んでいるケースです。
もちろん、表面上では元カレが合鍵を返してくれない以上、悪巧みをしているかどうかまでの判断はできません。
しかし、少しでもおかしいな？と思うことがあればすぐに対処が必要になります。
実際に、仕事に行っている間や、出掛けている間に元カレが家に勝手に入っていたというパターンを一度は耳にしたこともあるでしょう。
こっそりと不法侵入していたということもあれば、堂々とくつろいで過ごしていたということもあります。
特に怖いのが、堂々とくつろいで過ごしていたというパターン。
不法侵入の方は、こっそり家に入っていることから“悪いことをしている”、“犯罪をしている”という意識があることが受け取れます。
しかし、堂々とあなたの部屋に入って、のんびりとくつろいでいるタイプの人は、まったくもって“悪いことをしている意識”もなければ“犯罪をしている意識”もありません。
自身のしている行為に対して、悪事を働いている意識のない人は、あなたがどれだけやめてと訴えたり、鍵を返してと伝えたりしても、まともに取り合ってはくれません。
「知人の家に遊びに来た」「通報なんてされるわけがない」という意識で、あなたの家に上がりこんでいるのだとしたら、かえってあなたの発言次第では、大きな事件へと発展しかねません。
また、こういったタイプの人は「今月困っていて」と平気で金銭の要求をしてきたり、あなたのいない間に金品を持ち去ったりすることも堂々とします。
悪意がないことがもっとも恐ろしいこと。
もし、彼がそういったタイプであると気づいたらすぐに合鍵を返してもらうよう、その場で強く伝えましょう。
元カレが合鍵を返してくれないと思わぬ危険にさらされることも
元カレが合鍵を返してくれない理由のなかで、危険度が高かったもののうち「未練がある」と「都合よく使う」、そして「勝手に家に入る」のなかには、更に怖いケースがあります。
合鍵を返してもらえていないということは、いつどんなときに元カレが家に入ってくるかが分からないということです。
寝ている最中や、家にいない間に侵入される可能性も十分にあります。
その場合、寝ている隙を狙ってあなたを襲ったり、いない間に見つからない場所に隠れていたりすることもあるのです。
実際にストーカーなどの被害では、そういったケースから事件に発展してしまうこともよく耳にします。
あなたの身に危険が迫っている可能性も考えられるため、最大限の注意を払いましょう。
音信不通で職場に行ったらどうなる？
元カレにどうしても合鍵を返してもらえないときはどうしたらいい？
ここまで、元カレが合鍵を返してくれない理由についてお伝えしてきましたが、どうあがいても返してもらえないという場合も、やはりあります。
連絡を一切返してくれず、音信不通であったり、何度言っても返してくれなかったりと状況はさまざま。
ですが、危険がある以上は放っておけません。
元カレに合鍵を返してもらえないときは、どのような対処をすればよいのでしょうか。
- 警察に相談する
- 弁護士に相談する
- 裁判をする
- 鍵を変える
- 引っ越しをする
主な解決策はこの5つ。
ただ、警察は事件が起こってからでないと動いてくれませんし、恋愛でのいざこざで合鍵を返す返さない程度の話に耳を傾けてくれないことがほとんど。
また、弁護士も同じく自分でどうにかできることはご自分でと言われて終わりです。
裁判を起こすのはもっとも難しい解決策で、よっぽど「自身が不利益を被ってもいいから社会的な制裁を与えたい！」という場合でない限りはよい案だとはいえません。
一番手軽で現実的なのは「家の鍵を交換する」ことです。
住んでいる家によっては不可能な場合もありますし、管理人の許可が必要で、精密なつくりの鍵だと費用が高額になってしまうこともあります。
とても面倒なことですが、鍵の変更が可能であるのならば、合鍵が使えないように鍵を変えてしまうことが一番手っ取り早く安心につながります。
また、家を知られていたり、すでに家に入られたことがあったりする場合は、できるだけ引っ越しをすることが最適でしょう。
鍵を変えたところで、相手がなにもしないとは限りません。
そういった不安を抱えながら日々過ごしていく方がストレスです。
それであれば、いっそのこと引っ越してしまう方がスッキリとした日々を送れるのは間違いないでしょう。
ただし、引っ越しの費用もかかりますし、鍵を変えるよりはるかに労力が必要です。
本当に引っ越しまですべき状態かどうかも、しっかり見極めましょう。
わざと音信不通する男性心理
合鍵を返してもらえないときは元カレと縁を切った上で交換しよう！
元カレに連絡をとっても、きちんと合鍵を返してもらえない場合は、金輪際の関わりを絶ってから家の鍵ごと交換するようにしましょう。
知らない間に侵入されていた、誰かを呼ばれたなどの危険がまったくないとはいえないのは大変恐ろしいことです。
どれだけ好きあって付き合っていた元カレであったとしても、きちんとするところをきちんとできない人である以上は、身を守ることを優先しましょう。
元カレが合鍵を返してくれず、どうすればいいかわからないときは電話占いで占い師に相談してみるのもおすすめです。
どうすべきか…彼が危険な人物であるか…ということを教えてくれます。
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